上下水道部の一括民間委託 [私の日記]
異常な暑さに少々参ってます。今日は、6月定例会に上程された「上下水道部」の一括民間委託について話します。ちょうど私が議長をしている時に、同じく、ガス事業の民営化が持ち上がりました。以前は「ガス水道部」と呼んでいました。この時は、事前に、議長室で詳細な説明を受けました。私は、「何故、民営化が必要なの?」と詰め寄り、少し反対の態度をとりました。ただ、話をよく聞くと理解も深まり、所管の委員会で十分な協議を経て、全議員協議会でも詳細な説明がありました。
しかし、今回の上水の民間委託は、少々荒っぽい!3ページの委員会資料だけで、包括的な一括民間委託の必要性が審議できるのか?執行部は、議会をどのように思っているのか?
そこで、予算委員会で私は、「動議」を提案し、本会議では「全員賛成」で可決・承認されました。
7月25日から付託先の予算委員会で継続審査に入ります。
①何故、包括的な民間委託が必要か
②安全性は担保されているのか
③今年の水道管の事故のような時、すぐに対応できるのか
④一括民間委託によって、効率性は高まるのか
その後の、予算委員会代表者会議で、多くの質問が出ました。各代表者は会派の意見を取りまとめ、事務局が整理をしました。大きくは9項目に分類されます。
来る7月25日からの予算委員会で、この9項目についての回答と更なる質疑があることでしょう。
一旦、棚上げになった訳ですから、一からの審査が始まります。
結果はどうなることですか??
2018-07-21 19:29
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