福知山市の財政再建はできるのか [私の日記]

第六次行革との乖離が大きすぎて、福知山市は、このままでは到底達成できないと、新たな改革プランを発表した。
しかし、このプランの実現はとても実行できるものでない。
人口減少に歯止めがかからない。合併時に8万2千人の人口が今年の3月末に、7万9千人を割った。3000人の人口減は、旧3町の一つが無くなる程である。
しかも、この減少は今後ますます進んで行く。確かに、福知山公立大学の学生数は、予想どおりに進んでいる様に見える。ただ、卒業して行く学生が、市内に就職し定住するかどうかである。
単に、大学の運営を軌道に乗せるだけでは、大きな意味はない。しかも、定員を200人(1学年)に情報系の学部をつくってやろうとしてるが、果たして、教員が来てくれるだろうか?
まだまだ、先行きの不透明感がある。
この人口減少にブレーキをかけないと、市税収入が落ち込み、地方交付税頼みの財政構造になる。
自立した自治体を目指し、我々議員も執行部も、あらんかぎりの知恵を出し合う時が来ている。


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