3月予算委員会を振りかえって [私の日記]

これまで、予算審査委員長を何年やって来ただろう!特別委員会の時も含めると6年目になる。それにしても、今年の予算委員会の課題は多かった。先日、予算委員会(全体会)を開き、その辺りを整理したものを発表したが、議員の皆さんにご理解を頂いたかどうかである。
まず、予算審査委員会を開設したのが、今から丁度8年前になる。私と仲林元議員とで立ち上げに努めたことを思い出す。議会運営委員長をしていた時であった。特別委員会なので、審査が済めば委員会解散となる。これではいけないと、昨年常任委員会化した。しかし、全議員で審査するが、結局、分科会といわれる4常任委員会で審査を行い、全体会で最終的な審査を行なうが、何れにしてもこの分科会方式は不自然さがあった。そこで、予算委員会で全ての予算関連議案を審査することになり、今年の3月補正予算から当初予算も含めて予算委員会(全体会)で全ての予算関連議案を直接審査するようになった。特に、採決前に行なう「自由討議」が肝心だ!この自由討議をこなすには、「しっかり議案を把握し、問題点や課題を理解しておく必要がある。」この自由討議は、単なる「質疑」と違って、自由討議は攻めの議論である。「質疑」は受身の行為と捉えている。
結論課題を整理すると、①予算減額に対する詳細な説明②繰越明許の理由と実際の執行完了日③歳入審査の取り扱い。などがあげられる。とくに、大ロ自然休養村の「指定管理者」問題は、予備日1日を使って、集中審議を行なった。初めてのことである。
これから、各派代表者会議を中心に「予算審査」のあり方を検討し、さらに充実したものにしていきたい。

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