国民健康保険制度が京都府に一元化されてどうなる

福知山市の国民健康保険が、今年(平成30年度)から京都府に一元化されました。結果的には、これまで国保料は上がり続けて来ましたが、今年は、平均で年間1700円減額となりました。ただ、京都府の場合、京都府下の全ての市町村を一律にしませんでした。理由は、国保料の安い自治体が一気に上がれば、その自治体の不満が噴出するからです。ですから、窓口は京都府になりますが、それぞれの自治体の規模や構成年齢等を考慮して、京都府へ拠出する負担金額を調整し、大きく変動する事を避ける措置を講じました。しかし、近い将来、完全一本化になるのではと思っています。そうなると、京都市の影響が大きくなる事を予測しています。いずれにしても、福知山市の財政状況の健全化が先です。現在、行財政改革の最中にあります。将来、どの様な事態になっても、健全財政になれば、一般会計からの繰り入れができます。そうなれば、市民の方の負担を軽減することができます。やはり、何よりもやるべき事は、財政の健全化です。我々、議員も執行部とはまた違った視点で、改革に対する提言を行っていきます。

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