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第5次行革へのコメントに関して [コメントへの意見]

私の第5次行革への執行部に関する意見に対しコメントを頂いていました。本会議や地域の行事でコメントさんへのご返事が遅くなりました事お詫び申しあげます。また、コメント下さいました方に御礼申しあげます。

さて、行政がパブコメを市民の方に出すのに、議会の事前の了解が必要か?との件です。

私は、ドンドン市民の方々にご意見をお聞きになり、更に完成度の高い第5次行革案が出来れば幸いと思っています。この点では、コメントさんと意見は一致します。問題は以下の3点です。
1.パブリックコメントを求められるのは良い事ですが、京都新聞の記事内容をもう一度ご確認下さい。記事には、第5次行革のかなり具体的な数字の記載がありました。我々が、一度も説明を受けていないものでした。第5次行革の根幹部分とも言える内容にも触れたものでしたから、苦言を申しあげた次第です。パブリクコメントは間接民主主義制度を補う、行政の政策形成のひとつの手法です。市民アンケートもそうです。「広報ふくちやま」記載の内容程度なら、私は特段何も言わなかったでしょう。しかし、京都新聞の記事は、パブコメとは全く違う狙いのものです。あれを、パブコメとは理解しがたかった。

2.もし、議会が行政サイドに何も言わず、議会の決定の参考にしたいと、今後議会が意思決定の参考に、議案や、請願に対するパブコメ(適切な言葉かどうかわかりませんが?)を市民に求めたとしたら、どう思われますか?しかも、パブコメの内容の中に、かなり具体的な議案なり請願内容を記載していたらどう思われるでしょうか?

3.今回の広報の内容は特段問題はないともっていますし、あれをパブコメと言われても、特に問題視している わけではありません。問題は我々が全く知らない、しかも具体的な内容の京都新聞の記事について言っている事を理解下さい。

結論的には、今後のパブリックコメントのあり方について、一定のルールづくりが必要と思います。

ところで、議会は今大きなうねりの中で変わろうとしています。各定例会の地域での議会報告会の準備が進められています。常任委員の閉会中の調査研究もテーマを決めて進められています。編集委員会では、次回11月号で紙面構成が大きく変わることでしょう。少しづつですが、時間が経てば大きな変化がでて来ます。

今回の改選の投票率が過去最低だった事に、我々議員は責任を感じています。議会無用論も出てくるかも知れません。そのような事があってはならないと、市民に一番直結した議会の役割を痛感しているからです。
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