福知山市議会の新体制固まる! [私の日記]

5月9日~12日迄の5月臨時会でした。わずか、4日間の短い会期でしたが、議会の三役はじめ各委員会の委員長等、議会全体の新しい構成を決める議会です。昔は、毎年やってたのです。特に議長・副議長の人選(投票)は、本会議場で決まります。各候補者は、この臨時会に遡ること2ヶ月程前から、水面下で多数派工作をするのが常です。特に4月頃からは、激しさを増し、「票よみ」に躍起となります。今回、私の会派である「蒼士会」も4名となり、久しぶりに、この「役員選挙(役選)」に力を注ぎました。何とか、会派の結束と情報力、交渉力を発揮して、大谷新議長を擁立する事ができました。副議長選挙は、芦田議員が圧勝しました。
昨夜は、午後8時過ぎまでかかって、各委員会の正副委員長を決め、委員会構成が決まりました。本当に疲れました。市民の方には余り関心のないことですが、議会、議員にとっては、これからの2年間の議会運営に大きな影響がでます。昔は、任期1年で、毎年やってたのですから、よくやってたものです。各会派の幹事の仕事は、この役選が仕事の50%を占めていました。よく、やってたなあ!と思います。
とにかく、正副議長の今後の活躍に大いに期待します。

3月定例会を終わって [私の日記]

3月定例会が終わって、急に、役員改選の話が全面に出ている。
少し、3月定例会について、私の感想を記述しておく。
予算委員会は、新年度の予算審査を行うが、私は、「自由討議」と「討論」に重きをおくべきと考える。自由討議は、新年度予算に関して主たる事業に絞り、各会派ごとにテ―マを一つずつ出してもらい、全議員で、そのテ―マに関して議論する。確かに、細かな事業の審査も大切だろう。しかし、何処まで、突っ込んだ審査ができているか?
むしろ、自由討議のテ―マについて、活発な意見交換をする事に意味がある。更に、この自由討議を取りまとめ、整理をし、そこから、議会としての「政策提言」に発展させるべきと考える。今年も、5月2日に執行部に「提言」を渡す。しかし、このプロセスの整備がまだ、不十分だ!そこまでは、私の任期中にできなかった。是非、次期委員会で、取り組んで欲しい!
討論も大切だと思う。今年の高橋正樹議員の、知の拠点構想に関する、反対討論は、聞いていて、心地良かった!討論とはあんなもんだと思った。同様の事業について、反対・賛成の討論があったが、いずれも、印象に残る。

すこし、委員会の審査のあり方を、考える時が来ている様に思う。私は、今回の役選からは、1歩下がって、この、予算委員会の審査のあり方を考えてみたい。ゴ―ルデウイ―クは、まさに 貴重な時間を、私に与えてもらったと、感謝する。
今日、明日は、幹事会が続く。

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