成仁地域に宅地開発検討委員会設立 [私の日記]

今年になって、私が住む「成仁学区」内の宅地造成が進んでいる。と言うのも、長田野工業団地ができて40年が過ぎた。当初、長山町と中坂町は企業の社宅用地として多くの社宅が存在した。しかし、40年が過ぎ、建物は老朽化し住居人は2割程度に減少した。企業としては毎年500万円以上の社宅の維持管理費を負担している。「それならいっそ、社宅は土地ごと売却し、住居社員に住居手当を支給した方が良い。」との考えもあり、社宅の売却と分譲が急速に進みつつある。
成仁学区は非常にコンパクトな学区で、保育園、幼稚園(東部で一つの3年保育実施)、小学校と中学校も歩いて通える距離に点在する。また、一部で昨年、土砂災害にあったが、水害の危険性は少ない。
そんな訳で、昨年から急速に分譲計画がいくつもでてきて、この様子では150軒程度の一戸建て住宅がこの1年余りでできるのではないか?人口が増えることはいい事か?確かに平野町・大池坂町は同時高齢化現象で急速に高齢化が進行しつつある。年齢の平準化の点から考えればいい事かもしれない。しかし、幼稚園は3年保育が始まり、今年の3歳児の入園は抽選となった。おそらく150軒も増えれば50人近い園児の入園希望が出てくるだろう。小学校も150人は入学者増となる。幼稚園は抽選で希望者の50%程度しか入園できなくなり、園舎建替えが視野に入る。小学校も1棟増築である。
プレハブ業者はそんなことはお構いナシで、宅地開発を続けている。「よく売れる」と業者から聞いた。しかし、困るのは車の問題もある。300台は増加する。地域の安全確保はどうするか。そんな話を自治会長としていて、「この開発問題をほっておく訳には行かない。5町全自治会で検討委員会を立あげ、まちづくりを考えよう!」と言うことになった。私に事務局をと言われ、快く引き受けた。
おそらく、7月にはプレハブメーカーとのヒアリングが始まる。新しいまちづくりに向けて頑張りたい!

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