3月補正予算(退職金の増額補正の理由は) [私の日記]

今日、本会議で3月議会に30年度の補正予算の説明があった。その補正予算の詳細が委員会資料に述べられている。ふと、気付くと、何と退職者の数が当初(昨年の3月議会で可決した30年度予算)予算に比べて、倍になって、退職者数で言うと、23名→46名になっていた。退職金にすれば、4億7100万円→7億1600万円にもなっている。実は、昨年も同様に増額の補正を行っている。理由は、定年を待たずに途中退職者が多くなったためである。しかも、30代の職員がほとんである。確かに世の中圧倒的に人材不足。長田野企業も不足人員の確保に苦労している。更に、企業の年収も上り基調で、市役所の職員給与を上回っている。これまで、市役所は安定した職場との考え方が主流で、競争倍率も高く難関就職先であった。しかし、時代は変わりつつある。これだけの退職者が出ると、市役所も人員不足に陥るのでは?それにしても、今の若者の価値意識からすると、市役所は魅力ある職場とは言えないのかも知れない。
来週から始まる予算委員会での大きな課題と質疑項目である。

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ホームぺージ明日、本格アップします。
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福知山公立大学の新学部 [私の日記]

福知山公立大学に来年、情報学部がが新設される。定員200名にするための大きな決断と言える。ただ、3月定例議会に先決予算として約6億近い当年度の補正予算が提案された。新学部設立の土地、建物を成美学園から買い取る予算である。果たしてこの金額が妥当か?また、新学部設立にかかる当初予算と今回の補正予算の総額は約10億円を越える。今後、買い取り予算だけでなく施設の整備、必要備品の購入費等があがって来るだろう。幾らの総額投資になるか先が見えて来ない。この様うな中、大学経営が起動に乗って行くかは甚だ不明確実である。少子化の波が押し寄せる。今後の大学経営は、すこぶる課題が多い。議会も慎重に予算編成を審査していく必要がある。
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立候補表面 [私の日記]

一昨日、両丹新聞に立候補表面の記事の件で行って来た。いきなり、立候補者の人数の話しになり、先方もよく分かってない様だった。定数24となり、26~27名の立候補者と言うことは分かってるらしい。となると2名がオーバーとなる。選挙は、一寸先は闇と言われてる。何がおきるか分からない。元の議員としての職名は関係がない。議長をやってるのが、よく落選ってのは聞く話だ。決して上滑りしない活動が大切である。地味な、活動の積み重ねを問われるのが、市議会選挙と思う。
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ホームページ [私の日記]

議員になって8年程は、ホームページビルダーで、活動報告を行っていた。その後、福知山市議会の議長に就任したりで、時間的に多忙となってしまい、暫く準備中となっていた。このブログの更新も頻繁には出来ていなかった。市民の方には、申し訳ないと謝る他ない。昨年、ホームページビルダー21を買って、再度挑戦した。今の時代、パソコンよりスマホが主力なので、スマホ対応にしないといけない。何とか、昨日アップしたものの、スマホの方がどうもレイアウトが上手く行かない。暫く、まだ、時間が必要と思うけれど、よろしければ、下記URLにアクセスして頂き、ご意見頂ければ、ありがたいことです。

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3月議会の予算に思う [私の日記]

過日、非公開の予算説明会があった。何故、非公開なのか理由がわからない。単に、議案上程前との理由からか。来年度予算の概要説明だが、特に市民の方に知らせて問題はないと思う。気になる点は、基金を取り崩して、今後、毎年一般会計に繰入るとの内容である。とうとう、福知山市も、基金(預金)を取り崩さないとやって行けなくなったか!悪化する経常収支比率を3%改善すると、言う。来年の事業内容を見れば、確かに一般経常経費に影響する事業が削減されている様に思う。ごく少額の事業が目につく。
市民への行政サービスは、かなりソフト事業にシフトした気がした。今後、暫くは、同様の事業が続くだろう。詳しくは、間もなく始まる3月定例議会で述べることにする。
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市民地域委員会の行政視察 [私の日記]

朝、6時40分、福知山駅集合で、滋賀県高浜市に「定住施策」の視察に出かけて。これまで、何市かに同様のテーマで行政視察に行っている。「子育て環境の整備」「就労.起業施策」「住宅確保」「定住促進」の4つの柱を立てて、取り組んでいる。
確かに、人口減少社会の到来で、全国の自治体は、歯止めをかけようと躍起になっている。しかし、直近の人口推移を3年程、参考のために、タブレットで見たが、成果はあがって いない。
その点、福知山市は、人口の減少率が低い。長田野工業団地の影響と言える。「2045年には、舞鶴市と比較すると、人口は逆転する」と社人研は予測している。
この人口減少は、出生数が、一世帯当たり2,07を割って、1,44程度の現状にあることが、一つの大きな要因である。かと言って、個人の考え方に行政が入り込む事は不可能と言える。子育て環境を変えるにしても、財源がない。
やはり、この問題は、「国策」として取り組むことが重要である。

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9月議会が終わって [私の日記]

ようやく、今日(10月23日)に、9月定例議会が終わった。9月3日の開会だから、約2ヶ月になる。
9月は、予算委員会と一般質問が中心で、10月は前年の2017年の決算委員会が行われる。
予算委員会での補正予算の感想は、財源の約80%が、基金、起債、繰越金で、国や京都府からの補助金が少ない印象を持った。今後、国府の災害対策補助金等が獲得できて、先の基金や繰越金を振り替えることができれば良いのだが。
さて、10月の決算委員会。PDCAの循環サイクルの重要性が叫ばれているが、実感として、毎年、決算の評価が、翌年の予算に反映されてるとは思わない。翌年の予算に如何に反映されているかの、検証も十分にはできていない。
来年の平成31年度の予算編成をしっかり見ておかなければならない。
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上下水道部の一括民間委託 [私の日記]

異常な暑さに少々参ってます。今日は、6月定例会に上程された「上下水道部」の一括民間委託について話します。ちょうど私が議長をしている時に、同じく、ガス事業の民営化が持ち上がりました。以前は「ガス水道部」と呼んでいました。この時は、事前に、議長室で詳細な説明を受けました。私は、「何故、民営化が必要なの?」と詰め寄り、少し反対の態度をとりました。ただ、話をよく聞くと理解も深まり、所管の委員会で十分な協議を経て、全議員協議会でも詳細な説明がありました。 しかし、今回の上水の民間委託は、少々荒っぽい!3ページの委員会資料だけで、包括的な一括民間委託の必要性が審議できるのか?執行部は、議会をどのように思っているのか? そこで、予算委員会で私は、「動議」を提案し、本会議では「全員賛成」で可決・承認されました。 7月25日から付託先の予算委員会で継続審査に入ります。 ①何故、包括的な民間委託が必要か ②安全性は担保されているのか ③今年の水道管の事故のような時、すぐに対応できるのか ④一括民間委託によって、効率性は高まるのか その後の、予算委員会代表者会議で、多くの質問が出ました。各代表者は会派の意見を取りまとめ、事務局が整理をしました。大きくは9項目に分類されます。 来る7月25日からの予算委員会で、この9項目についての回答と更なる質疑があることでしょう。 一旦、棚上げになった訳ですから、一からの審査が始まります。 結果はどうなることですか??
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国民健康保険制度が京都府に一元化されてどうなる

福知山市の国民健康保険が、今年(平成30年度)から京都府に一元化されました。結果的には、これまで国保料は上がり続けて来ましたが、今年は、平均で年間1700円減額となりました。ただ、京都府の場合、京都府下の全ての市町村を一律にしませんでした。理由は、国保料の安い自治体が一気に上がれば、その自治体の不満が噴出するからです。ですから、窓口は京都府になりますが、それぞれの自治体の規模や構成年齢等を考慮して、京都府へ拠出する負担金額を調整し、大きく変動する事を避ける措置を講じました。しかし、近い将来、完全一本化になるのではと思っています。そうなると、京都市の影響が大きくなる事を予測しています。いずれにしても、福知山市の財政状況の健全化が先です。現在、行財政改革の最中にあります。将来、どの様な事態になっても、健全財政になれば、一般会計からの繰り入れができます。そうなれば、市民の方の負担を軽減することができます。やはり、何よりもやるべき事は、財政の健全化です。我々、議員も執行部とはまた違った視点で、改革に対する提言を行っていきます。

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福知山市の財政再建はできるのか [私の日記]

第六次行革との乖離が大きすぎて、福知山市は、このままでは到底達成できないと、新たな改革プランを発表した。
しかし、このプランの実現はとても実行できるものでない。
人口減少に歯止めがかからない。合併時に8万2千人の人口が今年の3月末に、7万9千人を割った。3000人の人口減は、旧3町の一つが無くなる程である。
しかも、この減少は今後ますます進んで行く。確かに、福知山公立大学の学生数は、予想どおりに進んでいる様に見える。ただ、卒業して行く学生が、市内に就職し定住するかどうかである。
単に、大学の運営を軌道に乗せるだけでは、大きな意味はない。しかも、定員を200人(1学年)に情報系の学部をつくってやろうとしてるが、果たして、教員が来てくれるだろうか?
まだまだ、先行きの不透明感がある。
この人口減少にブレーキをかけないと、市税収入が落ち込み、地方交付税頼みの財政構造になる。
自立した自治体を目指し、我々議員も執行部も、あらんかぎりの知恵を出し合う時が来ている。


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