6月定例会を終わって [私の日記]

6月も、あっと言う間に終わった。私は、15年ぶりに、本会議場で「賛成討論」を行った。しかも、議第20号を除く賛成討論で、高橋議員が20号については、反対討論を行った。何か、変だなあ?との会派内でのやり取りがあったが、とにかく、会派を代表し、反対も賛成も討論を行った。
これまで、経験したことがない。
しかし、20号は反対で、それ以外は賛成なんだから仕方がない。
終われば、夏の到来。しかし、今の福知山市議会は、閉会中の方が忙しい!委員会の調査・研究があるし、私は、予算・決算の代表者会議での協議が続く。所属する市民地域委員会も開会される。うちの高橋議員は、視察の受け入れに追われてる。ご苦労さんとしか言う他ない。
会派の視察が続く。大学との連携構想の策定に向けて、吉見委員長と忙しい。本当に余裕がない。昔が羨ましいが、やるしかない。
既に9月定例会の日程が配布された。議会は、秋に向けて既に歩き始めてる。

福知山市議会の新体制固まる! [私の日記]

5月9日~12日迄の5月臨時会でした。わずか、4日間の短い会期でしたが、議会の三役はじめ各委員会の委員長等、議会全体の新しい構成を決める議会です。昔は、毎年やってたのです。特に議長・副議長の人選(投票)は、本会議場で決まります。各候補者は、この臨時会に遡ること2ヶ月程前から、水面下で多数派工作をするのが常です。特に4月頃からは、激しさを増し、「票よみ」に躍起となります。今回、私の会派である「蒼士会」も4名となり、久しぶりに、この「役員選挙(役選)」に力を注ぎました。何とか、会派の結束と情報力、交渉力を発揮して、大谷新議長を擁立する事ができました。副議長選挙は、芦田議員が圧勝しました。
昨夜は、午後8時過ぎまでかかって、各委員会の正副委員長を決め、委員会構成が決まりました。本当に疲れました。市民の方には余り関心のないことですが、議会、議員にとっては、これからの2年間の議会運営に大きな影響がでます。昔は、任期1年で、毎年やってたのですから、よくやってたものです。各会派の幹事の仕事は、この役選が仕事の50%を占めていました。よく、やってたなあ!と思います。
とにかく、正副議長の今後の活躍に大いに期待します。

3月定例会を終わって [私の日記]

3月定例会が終わって、急に、役員改選の話が全面に出ている。
少し、3月定例会について、私の感想を記述しておく。
予算委員会は、新年度の予算審査を行うが、私は、「自由討議」と「討論」に重きをおくべきと考える。自由討議は、新年度予算に関して主たる事業に絞り、各会派ごとにテ―マを一つずつ出してもらい、全議員で、そのテ―マに関して議論する。確かに、細かな事業の審査も大切だろう。しかし、何処まで、突っ込んだ審査ができているか?
むしろ、自由討議のテ―マについて、活発な意見交換をする事に意味がある。更に、この自由討議を取りまとめ、整理をし、そこから、議会としての「政策提言」に発展させるべきと考える。今年も、5月2日に執行部に「提言」を渡す。しかし、このプロセスの整備がまだ、不十分だ!そこまでは、私の任期中にできなかった。是非、次期委員会で、取り組んで欲しい!
討論も大切だと思う。今年の高橋正樹議員の、知の拠点構想に関する、反対討論は、聞いていて、心地良かった!討論とはあんなもんだと思った。同様の事業について、反対・賛成の討論があったが、いずれも、印象に残る。

すこし、委員会の審査のあり方を、考える時が来ている様に思う。私は、今回の役選からは、1歩下がって、この、予算委員会の審査のあり方を考えてみたい。ゴ―ルデウイ―クは、まさに 貴重な時間を、私に与えてもらったと、感謝する。
今日、明日は、幹事会が続く。

我々の会派に2人のメンバ―が加わりました。 [私の日記]

平成29年4月24日付で、新しいメンバ―が我々、「蒼士会」に加わりました。一人は、現副議長の田渕裕二議員。もう一人は、福知山市議会で一番若い塩見聡議員です。高橋議員とも相談し、喜んで、受け入れることとさせて頂きました。
今の、福知山市議会は、本会議開会中もですが、それ以上に閉会中の委員会の開会が、頻繁にあります。二人で、常任委員会の他に、議会運営委員会、報酬検討委員会、予算・決算委員会&代表者会議、議会改革検討会議、各派幹事会、広報広聴委員会等に出席したり、その準備やらで、仕事量と言うか、会議時間が昔の2倍にはなってます。ですから、4人になれば、負担も軽減できるし、何より、一つの委員会の協議案件を、しっかり考えてから、出席できます。今のままでは、委員会に追いかけられてる毎日です。特に、高橋議員は、議会運営委員会の副委員長ですから、「他市からの視察」の対応も頻繁にあります。
昨日、会派変更届を出しました。今日、4人が会派室に集合です。コ―ヒ―でも飲みながら、今後の会派運営や、改選時の所属希望の委員会の話等をしたいと思います。
しかし、高橋議員は、9時30分から産業建設委員会、11時からは予算委員会、午後は、福知山公立大学遠藤教授の研修会があり、終われば、議会運営委員会があります。余り、ユックリ話はできませんが、5月臨時会に向けて、顔合わせ程度の意見交換ができればと思ってます。
そうそう、お二人の、既存会派から資料や荷物の移動もあります。会派を移動するのは、結構大変ですね。

5月臨時会における役員改選の行方 [私の日記]

福知山市議会は、2年に1度の正副議長を初め、各常任委員会の委員長等の改選が、5月の臨時会であります。昔は、毎年、この役員改選(役選)があって、各会派の「幹事」大きな仕事でした。正副議長選挙の「ミゾ」が尾を引いて、各常任委員長の席を争って、翌朝まで、調整が続いたことも何回もありました。いまは、一定の調整の様なことは、あるかも知れませんが、すぐに選挙で決着がつきます。予定では、5月10日(水)に正副議長と監査委員の選挙が行われ、翌11日(木)に、常任委員会とその他委員会の正副委員長が決まります。よく言ったものです。
「ないたい人は、ならせたくない!」「なって欲しい人は、手を挙げない!」
さて、今回の役員改選の結果はどの様になることですか?また、この役選にからみ、議会内の「会派」が、動く時でもあります。市民の皆さんは、殆ど、関心のないことですが、いま、議会内部は「地殻変動」が起きつつあります。

政策提言を終って [私の日記]

長らくブログの更新ができていない。どうなっているのか?と思われても仕方がない。今の福知山市議会は異常な程の議会日程が入っている。市民の方は年4回の定例議会に出席する程度と思われているだろう。
議会には多くの委員会があり、それぞれの委員会の取り組むべき課題がある。閉会中の調査研究といわれるものである。また、私が委員長をやっている「予算・決算審査委員会」では、今年の3月定例会で、「指定管理者制度」に関する提案や予算審査に関する課題の指摘があり、執行部への議会からの提案文書を作成し、申し入れを行なった。確かに、政策提言型の委員会を目指すところであるので、この政策提言の取りまとめは重要なことと考える。
しかし、これらの政策提言を議会として取りまとめるには、代表者会議や全体会で何度も協議を重ねる必要がある。指定管理制度に関する提言だけでも10数回の会議を持った。会議に至る事前の正副委員長会議、事務局との打ち合わせ等、3月から9月までかなりタイトな日程でこなしてきた気がする。
しかし、早く指定管理者問題は片付けておかないと、9月末から始まる決算審査委員会で、また何が提案されるか分からない。他の委員会はどうされているのか分からないが、本委員会は時間に追われている。手をすかしておきたい。直ぐに新たな課題や提案に対応するためにも。
今日から9月定例会の補正予算の予算委員会が始まる。議会改革度が全国でベスト10になったが、これらの順位を気にすることなく自らの活動をこなして行きたい。

3月予算委員会を振りかえって [私の日記]

これまで、予算審査委員長を何年やって来ただろう!特別委員会の時も含めると6年目になる。それにしても、今年の予算委員会の課題は多かった。先日、予算委員会(全体会)を開き、その辺りを整理したものを発表したが、議員の皆さんにご理解を頂いたかどうかである。
まず、予算審査委員会を開設したのが、今から丁度8年前になる。私と仲林元議員とで立ち上げに努めたことを思い出す。議会運営委員長をしていた時であった。特別委員会なので、審査が済めば委員会解散となる。これではいけないと、昨年常任委員会化した。しかし、全議員で審査するが、結局、分科会といわれる4常任委員会で審査を行い、全体会で最終的な審査を行なうが、何れにしてもこの分科会方式は不自然さがあった。そこで、予算委員会で全ての予算関連議案を審査することになり、今年の3月補正予算から当初予算も含めて予算委員会(全体会)で全ての予算関連議案を直接審査するようになった。特に、採決前に行なう「自由討議」が肝心だ!この自由討議をこなすには、「しっかり議案を把握し、問題点や課題を理解しておく必要がある。」この自由討議は、単なる「質疑」と違って、自由討議は攻めの議論である。「質疑」は受身の行為と捉えている。
結論課題を整理すると、①予算減額に対する詳細な説明②繰越明許の理由と実際の執行完了日③歳入審査の取り扱い。などがあげられる。とくに、大ロ自然休養村の「指定管理者」問題は、予備日1日を使って、集中審議を行なった。初めてのことである。
これから、各派代表者会議を中心に「予算審査」のあり方を検討し、さらに充実したものにしていきたい。

3月定例会間もなく開会 [私の日記]

2月25日から3月定例会が始まる。今回から、予算関連議案は予算委員会「全体会」で審査が行なわれる。この全体会は議員全員で構成されているので、今後の補正予算含め大所帯である。特に、3月定例会の予算は「経済対策補正予算」と「今年度補正予算」そして、「来年度の当初予算」の3本立てになっている。
委員長としては、体力的に少々きつい日程をこなさなければならない。1期議員の皆さん向けに「予算研修会」を開く。特に「難しいこと」を話すつもりはない。しかし、財政の仕組みにふれた話をしておこうと思っている。何事も初めが肝心で、できるだけのことは話しておきたいと思っている。
さて、この3本立ての予算委員会の運営で特に思うことは、予算の審査か議員自身の持論の展開かと言うことが、毎回問題になる。予算審査のために質疑をし、予算書の中身を検証していく。これが、本筋だが、どうも「一般質問」になる議員の方が多い!今年の当初予算の審査で、特に「自由討議」の日程を1日設けた。大いに「持論」や「政策提言」について述べて欲しい。この「自由討議」を行なうには、かなりの知識と自らの見解、考え方をしっかりもっていないと出来ることではナイ。
政策形成型委員会に向けて今後取り組んで行きたいと思う。

連合婦人会との意見交換会 [私の日記]

今日、朝から連合婦人会との意見交換会に参加した。
議会報告会の一環で議会の活動や婦人会の活動をそれぞれ述べた後、意見交換会に入った。入ったと言っても、婦人会の皆さんは、「自分の意見を聞いて欲しい」と言う思いが強いのか、多くの要望を我々に投げかけてこられた。回答は簡単に答えられないものが多い。とても短時間でやり取りできる内容ではない。私は、聞いていただけだが、回答は難しい。的を得ていない回答もあったが、それでも皆さんは満足な様子だった。とにかく、話を聞いて欲しいようで、終わりの挨拶で「ありがとう御座いました」と話されたが、少々、意味不明の感がしないでもない。
今日の夕方は、商工会青年部の皆さんと同様の意見交換会に参加する。何でも、先方の活動報告を聞いて欲しいそうだ。私は、総務防災委員会の席に座り、グループミーティーングを行なうとの事だが、若い青年部の皆さんと議論に華を咲かせようと楽しみである。
議会の報告会も変わり、座談会形式になってきた。大いに議論できる報告会となるよう期待する。

平成26年度決算委員会 [私の日記]

平成26年度の決算委員会が開会した。私にとっては6回目の決算委員長をつとめる。それにしても、今年の決算委員会の運営は難しい。議員も新しい方が増えて、以前とは様変わりした。しかし、執行部の答弁留保が余りにも多すぎる。6~7年前に今回の様な答弁をしていたら、「執行部への申し入れ」の動議でも出て、一波乱の場面もあったことと思う。一つの所管別質疑で、3人の執行部職員が答弁留保となると、委員会運営自体、少々混乱する。職員が作成した資料なのだから、もう少しスムースな答弁があっても良いのではないかと思った。一方、何でもありの、一般質問を通り過ぎた質疑もあった。少し前なら、答弁ナシとなるところを、今は「関連質問もO.K」となっているので、その辺りは許容範囲が広がっているが、それにしても!?と言う質疑もあった。
9月14日は「総括質疑」、果たしてどうなる事ですか???

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